「カカワル」のサイトを訪れてくださり、ありがとうございます。代表の鶴澤(つるさわ)です。「カカワル」は、不登校の子のためのオンライン作文・小論文教室です。

不登校の子に必要なのは、頭の中を整理すること

「なぜ学校に行かないの?」「これからどうするの?」

不登校になると、周りからこんな風に聞かれることが多くなります。でも不登校の子の多くは、自分自身でもなぜなのか、これからどうしたらいいのか分からず困っています。

なんとなく嫌だ。なんとなく不安だ。学校・友だち・先生・勉強が嫌だ。体がついていかない。でも、家族を心配させたくない。みんなに置いていかれるのではと思うと怖い……。

複雑な思いが渦巻いて、頭の中がぐちゃぐちゃに混乱して、どう言葉にすればいいのか分からない。そのうち、何も考えなくていいように、ゲームなどに没頭するようになる。

こんなとき、まず必要なのは頭の中を整理することだと、私は考えています。

「カカワル」では、作文や小論文など文章の学習を通じて「考えを言葉にすること(言語化)」のスキルを高めます。すると考えが整理され、自分の今置かれている状況やこれからどうしたいかについて、自覚できるようになってきます。

「カカワル」は、不登校の子の読解力や文章力、論理的思考力を高めて学習の土台を作りながら、次の一歩を踏み出すきっかけを見つけるお手伝いをする、新しい作文・小論文教室なのです。

不登校のお子さまについて、こんなお悩みはありませんか?

  • 突然学校に行かなくなり、理由を聞いてもはっきり答えず、釈然としない。
  • 生活が不規則になっていて心配。
  • ゲームやネットばかりやっていて心配。
  • 同年代の子と比べ、勉強が遅れるのが心配。
  • 親と話すといつもケンカになってしまう。どう接していいか分からない。
  • 将来、自立して生きていけるのか心配。

「カカワル」ではこうした不登校にまつわるお悩みを、作文・小論文の学習を通じて解決します。

なぜ、文章を学ぶ必要があるの?

ではなぜ、あえて文章を学ぶ必要があるのでしょうか? 理由は大きく3つあります。

(1)前に進むには、考えを整理する力が必要だから

不登校に限らず、浮き沈みがあるのが人生です。大人であれば、うまくいかないときには「なぜうまくいかないのか? どうすればいいのか?」と考えを整理し、実行することで状況を脱するでしょう。しかし、不登校の子の多くは、この力が十分に備わらないうちに壁にぶつかっています。

頭の中がこんがらがっていると、どんなアドバイスも心配の言葉も耳に入りません。まずは自分の頭の中を吐き出し、自分が何を考えているのか自覚する必要があるのです。文章を書くことは、この「言語化」のスキルを抜群に高めてくれます。

(2)学習の基礎体力が付くから

どの教科であっても、問題を読み解き、論理的に考え、求められている形の答えを書くという勉強の手順は変わりません。このために必要な読解力・文章表現力・論理的思考力は、文章を書くことで身に付きます。つまり、文章を書くことは、学習における基礎体力を付けることにつながるのです。

仮に今、しっかりと学習に向き合う余裕がなかったとしても、この基礎体力さえ身に付けておけば、いざ目標ができてやる気が起きたとき、挽回もしやすくなります。

また、文章の材料として社会の課題を学ぶことで、学習への意欲に不可欠な知的好奇心が養われます。文章に特化して学び、自分なりの目標をクリアしていくことで、学習に対する苦手意識の払拭や自信にもつながります。

これらは「自ら学ぶ力」であり、テキストや映像授業などを使い、自学自習で学ぶ力にもつながります。自学自習がベースとなる通信制高校や、自宅での学習にも役立ちます。

(3)文章が書ければ食いっぱぐれないから

文章を書くことは、あらゆる知的活動の根本にあります。AIが発達しても、内容を把握し、人間にとって価値のある情報を取捨選択する力、つまり「考える力」は取って代わられることはないでしょう。

今の時代、良い大学に入って良い会社に入るという一本道だけが生きるルートではなくなっています。私自身、良い大学に入って良い会社に入れましたが、今は個人で仕事を作り、文章力をお金にして生きています。

これから、ますますいろんな方法でお金を稼ぐことができるようになるでしょうが、文章が書ける、考えることのできる人間であれば、食いっぱぐれることはないはずです。学校に行くにしても行かないにしても、文章力を身に付けておくことは将来にとってマイナスにはなり得ません。

「カカワル」のレッスンの特徴

不登校から国立大に合格した経験を持つ講師
中3で不登校を経験、その後国立大学のお茶の水女子大学に合格した経歴を持つ講師(鶴澤)が、不登校の悩みに寄り添ったレッスンを行います。
→講師プロフィールの詳細はこちら

コーチングの手法を取り入れた対話型レッスン
講師(鶴澤)は2017年より個人へのコーチングを提供してきました。レッスンではコーチングの手法を取り入れ、いきなり文章を書かせるのではなく、対話の中から生徒さんの思いを引き出し、材料を探していくので文章が苦手な子でも書けるようになります。

レッスンの日時を柔軟に選べる「回数買い切り制」
不登校の子は、なかなか体調や気分が安定しない子も多く、日時固定のレッスンだとプレッシャーに感じてしまうケースもあります。「カカワル」では、「明日受けたいから予約を入れよう」など、美容院に行くように気軽に受講日時を決めることができます。
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